いのちの車窓から

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10代から20代にかけて、いつも「ひとりぼっちだ」と思っていた。
そのたびに悲しい気持になり、周りにたくさんの人がいたにもかかわらず
心はひねくれた。
変な理想を掲げ、現実を見ることができず
幸せを感じないように自分を追い込んでいた。
(中略)
いまはそんなことはまったく思わなくなった。
幸福でありながらもハングリーな表現ができる人が本物だと思うようになり、
自分の心に偽りなく好き嫌いを感じられるようになり、
嫌いなものの話はなるべく心の中だけに留め、
極力口にしないようになり、
誰かに馬鹿にされたら、「そうですか」と笑いながら、
心の中でただ普通に傷つくようになった。
それが正常、人間こうあるべきだなんて言うつもりはない。
自分の性格や環境上、この状態が一番生きる事を楽しく感じられるというだけだ。
正解は世界中、生きる人の数だけあるのだと思う。
            星野源「いのちの車窓から」抜粋

※「いのちの車窓から」読了。
 通勤電車の行き帰り、あっという間に読んでしまった^^
 手術のこと、紅白出場、大河、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」等のエピソードに加え
 大好きな人、好きなもの、好きな動物等、
 星野源さんの「好き」がたくさん詰まったエッセイ集。
 
 彼の心の機微が、流れるような風景や匂いや生活が、文面からぶわぁ~っと溢れ出て
 まるで耳元から彼の優しい声が聴こえてくるような感覚だった。。
 
 本に加え、4/2の夜はWOWOWで星野源LIVE TOUR2016「YELLOW VOYAGE」を鑑賞。。。
 このところ、ひとり星野源祭り^^

by nonshi24 | 2017-04-03 22:09 | 本のひととき

シャターモードは「こころ優先」。


by かほ